テックキャンプに3ヶ月通った僕が、包み隠さず徹底評価する記事。
どもども、まっちゃです🍵
20万円以上かけて3ヶ月間テックキャンプに通った経験を基に、この記事を書いていきます。
まずは結論から。
- Progateを少し齧った程度でいきなりプログラミングスクールに通うのはやめとけ。
- TECH::CAMPはクソだから絶対に通うな。
ハイ、両方やっちまった僕です。
3ヶ月間毎日プログラミングを4、5時間ぐらい勉強しましたが、結果何も身に付きませんでした。
まっちゃ君て、おバカさんなんだっけ?
そうゆう訳ではありません。
プログラミングは合う合わないが確実にあります。
僕は立命館大学経営学部に通っています。
偏差値は60ぐらいなので、頭の悪い方ではありません。
ですが、プログラミングはマジで意味不明でした。
頭が良くてもプログラミングが合わないという方は一定数います。
それと、TECH::CAMPはかなり悪質スクールです。
この記事で正直に全てを話すので、TECH::CAMPへの入会を検討されている方は、ご一読頂いてから改めて考えてみてください。
テックキャンプの忖度抜きの評価が知りたいという方は、この記事を読んで損しないと思います。
それでは参ります!
- 【TECH::CAMP】料金
- 【TECH::CAMP】メンターの質
- 【TECH::CAMP】学習環境
- 【TECH::CAMP】教材のクオリティー
- 【TECH::CAMP】サポートの手厚さ
- 【TECH::CAMP】その他
- 結論:まずは0円プログラミングスクール
【TECH::CAMP】料金
僕はこの料金表を見てぶっ倒れそうになりました。
というのも、メッチャ値上がりしとる(^ω^)
半年ぐらいまでは下記の料金だったはず。
月額料金:14800円(初月無料)
入会費用:148000円
しかも、その前にも一度値上げしており、もともとは月額12800円の入会金が128000円だったようです。
2年前、半年前に比べてぼったくり価格になってるっていうのは事実ですね。
・TECH::CAMPは徐々に値上がりしている...
【TECH::CAMP】メンターの質
僕が教わったメンターさんは総計で10人ぐらいだったのですが、分かりやすさをそれぞれ10段階で表すと...
9点:1人
8点:1人
6点:1人
5点:4人
4点:2人
お前は何を言ってるんだ?:1人
こんな感じです。
分かりやすい講師が2割いて、普通ぐらいが5割といった感じでしょうか。
普通ぐらいというのは、「プログラミングが出来る、商業科高校出身の友達に教わったらこんな感じなんだろうな~」ぐらいのイメージです。
いつでも質問が手軽に出来るというのがTECH::CAMPのウリですが、分かりやすい2割を引けないとメリットにはならないと思います。
どっかのサイトで、「分かりやすい講師の近くに座れば、ずっとその講師に教えて貰えますよ♪」
みたいな記述を見ましたが、あれは嘘だ。
よくそんな見え透いた嘘を吐けたもんだなこのアバズレ。
テックキャンプの講師は休憩をぐるぐる回しているからすぐどっか行くし、他の生徒に呼び出されてこれまたすぐどっか行く。
いくら近くに座っても、質の良い講師に教わり続けるなんて不可能です。
・質の良い講師は2割。
【TECH::CAMP】学習環境
なんかこう、写真のようなTECH::CAMPな感じを予想している人が多いと思います。が。
現実はそう甘くないです。
全然キラキラしていません。
僕が通っていた梅田校の写真がコチラです。
そう、全然TECH::CAMPな感じじゃありません。
むしろ、テッくきゃンプみたいな感覚。
昭和のオフィスをちょっとイジりました的な。
この写真は明るさで誤魔化していますが、実際はもっとなんかこう...
「空気が重い」感じが漂ってます。
まあまあ古いビルを借りて事務所にしている、中小企業のオフィスみたいなイメージです。(中小企業をディスってるわけでは決してありません。)
・テンションの上がる学習環境では無い...
【TECH::CAMP】教材のクオリティー
これだけは唯一評価できる点ですね。
5000回以上アップデートしてるらしく、断然分かりやすいです。
TechAcademyを受講している友人がいたので、教材を見せてもらったのですが...
分かりづらっっ!!
と思いました。
恐らく、TECH::CAMPの教材がそれだけ優れているという事なんでしょう。
イメージとしては、
TECH::CAMP:評判の良い受験参考書
TechAcademy:学校指定の教科書
こんな感じですかね。
教材だけはかなり分かりやすいです。
まあこの教材、TECH::CAMPをやめた瞬間に見れなくなるので、復習できないんですよね...
こんなとこにも減点ポイントがあります。
・教材は5000回アップデートしているだけあって、結構分かりやすい!
・ただし、やめた後の復習は出来ない。
【TECH::CAMP】サポートの手厚さ
テックキャンプがウリとして打ち出しているのが、メンターにすぐ聞ける事と、面談による学習サポートです。
メンターについては既に話したので、ここでは面談について。
テックキャンプでは何週間かに1回、面談をする事になっていますが、ぶっちゃけ無価値です。
理由は2つ。
まず1つ目に、面談という形を取る意味が分かりません。
別に質問ならいつでも出来ます。
面談で話す内容は特別なわけでは無く、聞こうと思えばいつでもメンターに聞けます。
2つ目に、面談がカリキュラムの一番難しいところに入った瞬間に消滅します。
一番難しいという事は、モチベーションが保ちづらくなるという事。
一番面談が必要な時期です。
本当に一番難しいところに指一本触れた瞬間に、面談が消滅します。
イミフwwwwwwwwwww
そしてさらに悪質なのが、アプリの自主開発に入った瞬間にメンターへの質問が出来なくなります。
これは本当に酷かったですね。
事前の問い合わせでは、「アプリの開発も出来る限りサポートさせて頂きます」
との文言でした。
しかし、実際に入ってみると、「アプリの自主開発?んなもん自分でやれ。まあ気分がノったら答えてやるよ。」
どゥをおおォォしてだよおぉぉぉぉおおぉぉオオオオ!!!!!!!
カイジもびっくりの手のひら返し。
半沢直樹も聞いて驚く翻雲覆雨っぷり。
成歩堂も仰天の逆転裁判。
これに関しては本気で意味が分からなかったです。
注意してください。
・手厚いサポートをしてくれるように見えるが、実際のサポートはショボ過ぎる。
【TECH::CAMP】その他
セミナー?交流会?
んなもん無えよ。
セミナーに関しては渋谷校とかでやってま~すみたいなメールが届いたりしてましたが、関西圏では一切やって無かったですね。
交流会に関しては3ヶ月間で1回もありませんでした。
これも事前に「交流会とかあるんですか?」という質問をしていたのですが、良い感じに、さも交流会があるかのようにはぐらかして来ます。
注意が必要です。
・交流会は無い。セミナーもたまに関東圏で開催されるぐらい。
結論:まずは0円プログラミングスクール
冒頭で言った通り、プログラミングには向き・不向きがあります。
どんなに自分の頭に自信があってもです。
じゃあ、Progateとかで適正チェックすれば良いんじゃないの?
Progateだけでは不十分なんですよ。
現に、僕もProgateのHTML/CSSまでなら付いていけました。
言うなれば、Progateは基礎中の基礎問題です。
足し算引き算みたいなもん。算数です。
それに対して、PHP、Java、Rubyといった言語は応用問題。数学です。
二次関数とか、最終的には微分積分、ベクトルまで出てくるみたいなイメージです。
適性を確かめる必要性を分かって頂けたでしょうか?
この適性を確かめる方法が、0円プログラミングスクールなんですよ。
でも、諸費用とかでお金取られるんじゃないの?
市販のテキスト代5000円前後だけかかります。
まあ、サクッとプログラミング適性確かめて、無理そうならメルカリで売れば良いだけの話ですね。
有料スクールを検討されている方でも、まずはここに3、4回通ってみてください。
「おい!このスクールだとJavaしか学べないじゃないか!俺はPythonが学びたいんだ!」
という方。
安心してください。
プログラミング言語=日本語
PHP、Java、Python、Ruby=方言
みたいなもんです。
どれやっても結局、同じ日本語です。
稀にC言語のような、沖縄弁みたいな、ガチで話されると何言ってるか分からん言語もありますが、少なくとも上に挙げた4つは方言です。(※大手企業に勤めていらっしゃる知人のプログラマーに聞いた情報です。)
さらにダメ押しするなら、Javaが一番使われてますからね。
(集計期間:2018年4月1日〜2019年3月31日)
という訳で、以下に0円スクールのリンクを貼っておきます。
必ず一度、ここでプログラミング適性を確かめてみてください。
言いたい事は全部言えたので、今日はここまでにします。
ンまたな('ω')ノ